普通郵便切手「郵政マスコットキャラクター」(シール式)のデータ

名称  普通郵便切手「郵政マスコットキャラクター」(シール式)
発行日 平成15年(2003) 4月 1日(火)
料額 80円
意匠 ポストン(1)       アイちゃん(1)      カンちゃん(女の子)(1) 
ポストン(2)       ユウちゃん(1)      カンちゃん(男の子)(1) 
料額 50円
意匠 アイちゃん(2)      カンちゃん(男の子)(2)  ポストン(3)      
ユウちゃん(2)      カンちゃん(女の子)(2)  ポストン(4)      
印面寸法 縦24.0mm × 横24.0mm 
版式・刷色グラビア6色
シート構成12枚 シート画像
原画作者  星山 理佳 (技芸官)
初日指定局 東京中央郵便局


発行する切手の意匠等

     
  1. 新・シール式郵便切手「郵政マスコットキャラクター」について
     平成15(2003)年4月1日に日本郵政公社が設立され、郵政三事業の経営主体は、これまでの国の行政機関から新たな公社へと移行します。
     新しい体制でスタートすることに伴い、三事業それぞれのマスコットキャラクターを切手にデザインし、御利用いただく際に便利なようにシール式にして発行します。
     切手シートの切手以外の部分には、日本郵政公社設立の季節にちなんだ春の風景の中に、「明るくて楽しい」をイメージした郵便局と郵便ポストを描いています。また、空の部分には日本郵政公社のロゴマークを、郵便局の扉には日本郵政公社のシンボルマーク「〒」と郵便局の新しいロゴマークをデザインしています。これらのロゴマークは、赤い正方形が4つの方向を示し、卓越したサービスを日本全国どこでも受けられる日本郵政公社の進化し続ける姿勢を表しています。カラーは、「赤」を基調とすることで、〒マークとのイメージの統一を図っています。
     
  2. ポストンについて
     ポストンは、平成10(1998)年2月から実施した7けたの郵便番号制をお客様に広く知っていただき、7けたの郵便番号に親しみを持って記入に協力していただくことを目的に誕生しました。
     キャラクター及び愛称は、全国から募集し、キャラクターの部約8千点、愛称の部約2万5千点の応募作品の中から選ばれました。
     
  3. ユウちゃん・アイちゃんについて
     ユウちゃんは、昭和37(1962)年に親しまれる郵便貯金のイメージづくりに役立てるためのリスのキャラクターとして誕生し、愛称は、翌38(1963)年に全国約10万点の応募作品の中から選ばれました。
     リスは、表情やしぐさが愛らしく、また、木の実をいろいろな場所に運び、植物の子孫を森全体に広げ、森を豊かに大きくしていくという大切な役割を果たしており、こうした、「蓄える」、「繁栄していく」といったイメージから選ばれました。
     平成2(1990)年に現在のデザインにリメイクされ、このとき、公募により女の子のアイちゃんが誕生しました。
     
  4. カンちゃんについて
     カンちゃんは、昭和56(1981)年の新郵便年金の発売を機に、簡易生命保険事業がお客様から一層愛され、親しまれるとともに、その普及、発展を期するために誕生したカンガルーのキャラクターです。愛称は、全国約40万点の応募作品の中から選ばれました。
     カンガルーの強い筋力、跳躍力が簡易生命保険の飛躍につながるとともに、草食動物としての優しさ、愛らしさがお客様から愛される簡易生命保険のイメージにつながります。また、有袋類の哺乳動物であるため、子供を温かく育てるイメージがあり、保障や貯蓄を大切にする心につながります。
     日本郵政公社設立を機に、男の子と女の子のカンちゃんとして、デザインをリニューアルしました。


この切手の情報は総務省郵政事業庁の報道発表資料を参照して作成しました。



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