「大和し美し」と佐藤一英切手のデータ

 

名称  「大和し美し」と佐藤一英
発行都道府県愛知県
発行日 平成11年(1999)10月13日(水)
料額 80円
意匠 佐藤一英の肖像 
(藤井外喜雄画)
板画「大和し美し」
 (棟方志功作)
印面寸法 縦30.0mm × 横25.5mm 
版式・刷色グラビア5色
シート構成20枚(縦5枚・横4枚)
販売地域 岐阜県、静岡県、愛知県
及び三重県内の各郵便局等
初日指定局 一宮郵便局

上記郵便切手を10枚収めた「ペーン」のデータ。(同一データは掲載を省略)

名称 ペーン・「大和し美し」と佐藤一英
売価 800円 (80円×10枚)
シート寸法縦160.0mm × 横51.0mm   
シート構成10枚(縦5枚・横2枚)


発行する切手の意匠等

     
  1. 佐藤一英について
     平成11年は、一宮市出身の詩人佐藤一英の生誕100周年に当たります。
     長編詩「大和し美し」は、昭和8(1933)年に発表した佐藤一英の代表作です。
     明治32(1899)年に一宮市に生まれた佐藤一英は、第一詩集「晴天」を大正11(1922)年に発表し、萩原朔太郎に認められ中央詩壇に新進詩人として登場し、一貫して日本詩における韻律の探求と実践に努めました。
     藤井外喜雄は、大正6(1917)年に第一次文展に初入選後、帝展、二科展に入選するなど活躍し、昭和6(1931)年頃、三鷹に構えたアトリエで佐藤一英と親交を深めました。意匠の肖像画は、この頃に描かれたものです。
     棟方志功は、明治36(1903)年に青森県に生まれた日本を代表する版画家です。意匠は、昭和11(1936)年に国画会展に出品された作品「大和し美し」の一部です。

     
  2. 切手の意匠について
     藤井外喜雄画による佐藤一英の肖像画で画題は「25歳の肖像画」
     棟方志功作による長編詩「大和し美し」の板画



この切手の情報は郵政省の報道発表資料を参照して作成しました。



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